グラッドスタジオ設計事務所 > ローコストな家を作るためのポイント
外形

- 建物の形状なるべくシンプルな整形として、凹凸をなくすことで建築部材や手間を減らすことが出来ます。
- なるべく総2階建とする。これも建築部材や手間を減らす上で重要です。
- 単純な構造計画とする。
これらについては、設計者のプラン次第で大きく左右するところなので慎重に検討したいところです。
間取り

- 間仕切りを少なくすることで、下地・仕上げの部材を減らすことができます。
- 建具を少なくする。たとえばパントリーやクローゼットなどのドアをおしゃれなカーテンにすれば安くすみます。
- 廊下の少ない間取りにすることで無駄も省けますし、その分空間を大きく使えます。
いかにシンプルで心地いいプランをつくれるかポイントとなります。
仕上げ


- 物が入るクローゼットや収納の床・壁の仕上げ材料は、クロスやフローリングよりも安い材料で検討する。ただし、湿気対策も考える必要があります。
- 内装を珪藻土系の仕上げにしたい場合、コテ仕上げではなくローラー仕上げとすれば、クロス仕上げとあまり変わらない金額でできることがあります。
- サッシは極力規格寸法をつかう。この規格を外れてしまうと金額が2割程度は高くなります。
- 下地を見せる。木の柱や床合板などデザインを考えてうまく木を露出させれば仕上げ材料も減らせます。ただし、汚れ防止にワックスは考慮したいです。
- タイル工事や左官工事などを減らし大工さんでも貼れるような材料を選定する。工事種目の仕事を少なくすることも有効となります。
- 造りつけ家具工事は、極力減らす。IKEAなどを探せば安くて良いものがあります。まずはそれらで検討してみましょう。造りつける場合は、大工さんでも造れる程度のシンプルな家具にすると良いです。
- 仕上げについては、工務店さんが安く仕入れられるものもあるはずです。
そんな材料をうまく引き出すといいと思います。
衛生器具・電気工事

- キッチンやトイレといった水廻りは2階に計画するよりも1階に計画する方がコストはかかりませんし、水廻りをまとめることでも変わります。
- キッチンや手洗器、アクセサリー類は、IKEAやインターネットで探せば安くて良いものはあります。取付に関しては、工務店さんとうまく打ち合せる必要があります。
- コンセントや照明の数も極力抑えましょう。しっかりとライフイメージをつくって計画する必要があります。なんとなくあった方が良いと追加していくと金額も追加されます。
- エアコンは、室内機のすぐ外に室外機を設置出来る場合は、量販店に頼んだ方が安いでしょう。ただし、室内機と室外機が遠くなる場合は、建物の外壁に配管が取り付く場合が多いので事前に確認する必要があります。
その他

- 追加工事はなるべくない様に計画する。工務店さんによっては、追加工事は今までと同じような金額でやってくれない場合もあります。追加工事や変更工事となる場合は、事前に見積もりを取るようにして下さい。
- 自分施工も考えてみる。たとえば、壁の塗装や外構の砂利引き、土間のモルタル仕上げなど、建物を一度に完成させるのではなく、後でもよいところは除々に自分達でつくってしまうお施主様もいます。技術はなくても味のあるものが出来あがると思いまし、記念にもなります。







